本日の海事新聞に、先月末4/28 に二代目の「旭丸」が
東播磨港に初入港したという記事が載っていました。
たまたま4/30 に出会った際に撮った写真が下の写真です。
オーストラリアから85,000 トンの石炭を運んできたそうです。
本船の長さは 229 メートル。 神戸のポートタワーの2倍以上ですね。
初代の旭丸の写真と比べると、船尾の救命ボートの型式・配置が
違っています。これは新しい規則の関係です。
又、船籍港は「加古川」とのことです。
東播磨港は加古川市に位置していますが、港名は加古川港ではなく
東播磨港。 船籍港は東播磨ではなく、加古川。
これは「船舶法施行細則」という法律(規則)に、船籍港は市町村の
名称であること、又、それらの市町村は船が航行できる水面に接して
いることという規定があるからです。
(ちなみに外国の船籍国では、スイス、モンゴル、ウガンダ等、
海の無い国々でも船籍登録は可能です)。
二代目 旭丸 の末永い御安航をお祈りいたします。