本日の業界ニュース誌に来月7月14日で淡路関空ラインが休止する
との記事が載っていました。
航路が再開されてから1年ですが会社は厳しい状態だったようです。
ちょこちょこ淡路島通いする私にとっては何だが寂しい記事です。
子供の頃、夏休みに訪れる洲本港は神戸中突堤から「すもと丸」・
「あわじ丸」、時にはピンチヒッターで老嬢「天女丸」、大阪の深日
(ふけ)港から「たんしゅう丸」・「ひかり丸」という 500トン の
客船がデッキに鈴なりの船客を乗せて入出港を繰り返し、船着き場の
食堂はサザエのつぼ焼き等で一杯やっている人々ですごい賑わいでした。
今は時代の変化、定期航路の難しさでしょうか・・・。
以前香港で「カジノ専用の船」に乗せてもらったことがありますが
(もちろん、お仕事でですよ・・・)、近くの海域をクルーズするので
船は古くても船内はそれなりの設備もあり、甲板上をウロウロ歩けます。
船内に座っているだけの高速艇と違い、情緒があります。勿論お酒も!
洲本航路も通常の交通手段としてだけの船が難しいなら、カジノや
ショートクルーズを楽しんだ後に洲本に到着、旅館・ホテルでまた宴会
というような感じで復活してくれたらいいのに・・とは、飲むのが好きな
ワタクシの勝手な妄想でしょうか ???
現在は東京でビルの灯りを眺めているオジサンですが、子供の頃洲本から
夜に神戸港に近づくと錨地にはすごい数の船がたくさんのデリックポストや
居住区に煌々と灯りをともして停泊していました。
子供の頃の私の目にはその風景が下の写真のように映ってたんですよ・・。