Bulk carrier 関連のご依頼を受け、日本とは真逆の春になりかけのオーストラリアへ。
東海岸は何度か行ったことがありますが、西海岸は初めて。
パースの南のフリーマントルのさらに南のKWINANA。
土曜の夜遅くにパースの空港からパース市内のホテルへ。
暗い街中を若者たちが結構歩いています。ドライバーが言うには、
「みんな週末の夜を楽しんでいるんです」
でも周りはネオンも無く、夜の東京兜町界隈みたいな感じ・・・。
ま、シドニーあたりもオペラハウスを取ったら、「何ここ?どこ??」といった感じですが・・・。
ホテルからKWINANAの岸壁までは車で小一時間ですが、「特別な区域内」とのことで、
特別な許可の車(Escourt)が必要、且つ、片道3万円! と代理店さんが言うので
迷わず本船に3泊させてもらいました。
日本出国前には別の代理店さんから、「ここで訪船するには一般のAusutalia ETA Visa
ではなく、就労Visa が必要」なんて言われ、たくさんの書類を提出して申請、約5日で発給
してくれました。
結局、就労Visa は不要でした。 でも、何の変哲もない岸壁でしょう???
やっと仕事が終わり、帰国前にホテルで一泊。
朝からあれこれ仕事をしてましたが、昼になって街へ・・・。
ハンバーガー屋さんが何軒かあるだけでレストランとかは見当たりません。
そして見つけたのがこの写真のバー。
一杯 ¥1,100-.もするビールを何杯もグビグビ・・。後にこれが36時間不眠という悲劇の
始まりでした。
帰国便は深夜便だったので夜に空港へ。23時過ぎに搭乗口へ行きましたが椅子は
100席位しかありません。
乗る飛行機はボーイング777なのに・・・ ☹
立って待っていると、1時間遅れます、2時間遅れます・・・午前3時前に欠航ですとアナウンス!
全員荷物と共に空港ロビーへ放り出され、出発が決まったらお知らせしますとのこと。
ワタクシ、そこの航空会社のメンバーなのでメールで知らせてくれるとのことですが、
スマホの電池残量が心配。
ベンチから少し離れた空港の掃除機用コンセントにコードをさして充電。
眠れません!! 外部の人間もウロウロするロビーですから、スマホを盗まれたら終わりです。
夜が明けて、やっと17時にRe-scheduling、香港からの乗継便もRe-schedulingしましたと
メール。
夕方搭乗前、相変わらず椅子がないのでバーで¥1,300-.のワインを・・・。
これが最悪、今まで飲んだワインで一番まずかった! ついてないときはこんなもんですね。
又、近所のスーパーで¥2,000-.もしないお酒と同じお酒が免税店で¥6,000-.、
ぼったくりですね。
やっと搭乗して座っても、今度はなかなか飛びません。1時間、2時間・・・。
やっとこさ飛び立って、乗り継ぎ地の香港に着いた時はとっくに乗継便は出発してました。
で、航空会社が手配した空港横のホテルに午前3時に入り、シャワーと1時間半の仮眠。
そして re-re-scheduling flight で帰国。
まさに踏んだり蹴ったりの出張でした。 マーフィーの法則を思い出しました。
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