昨年、九州の若松に訪船出張の際、地図で場所を確認していると、
本船のすぐ近くに軍艦防波堤の文字が・・・・・。
その日の打合せを済ませて下船後、さっそくテクテクと歩いて防波堤へ!
横には 駆逐艦 柳(初代)他、3隻の写真と説明の看板がありました。
現在その姿というか面影を見られるのは、一番小さい駆逐艦 柳(初代)。
早速スマホで要目を調べてみると、タービン2軸、燃料は重油&石炭、
それに兵装等が加わり、100名以上の乗組員と書いてありました。
長さ約80メートル、幅は8メートル以下です。
ましてや、この狭い幅に2基のタービン、ボイラが4基、その他を詰め込み、
石炭庫に居住区、16,000馬力で30ノット以上のスピード、よくもまあ
上手に収まったものだと感心しました。
コンクリートに残る船尾付近に立って、昔の写真に写る後部甲板に立っている
人たちの姿を自分に置き換えて想像すると、なんだか不思議な感覚にとらわれました。
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